【書評、考察、実践】『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』
人は、一緒に過ごす時間が最も長い5人を平均した人物である
https://keyamame.hatenablog.com/entry/%E2%96%A0
どうも、モケです。
「意志力は役に立たない」
この言葉に惹かれて、読もうと思いました。
1.要約
この本を大ざっぱにまとめると、
「意志力は役に立たない」
「人間は環境を変えることで行動を変えられる」
この二点です。
詳しく知りたい方はこちらのブログも参考にしてみて下さい。
本書の重要な部分がかなり詰まってます。↓
一枚に要点がまとまってます。↓
2.考察
実体験から考えても、周囲の環境は大きな影響があるように思います。
なんだかで親に医者がいる人は、医者を目指しやすいし、親と同じ大学を目指しやすいようです。
この私も、親がプログラマーという影響を強く受けたのか、プログラミングが学べる大学を選びました。
周囲の人や環境から無意識に影響を受けているというのが、希望であり恐怖でもあります。
3.実践
では、環境を自分の思い通りにするにはどうしたらいいのか。
本書の中から自分でアレンジして3つ提案したいと思います。
①場所を変える
まず、一番効果が高いと思われるのは
住む場所を決めること。
経済状況は住んでる州、都によって決まる、ニューヨークではアーティストが生まれやすいなど
住む環境が自分を規定する傾向は強いといえます。
そこまではできないという方でも、勉強場所や、リラックスする場所などを変えてみるのも一つの手です。
②人間関係を充実させる
ここはかなり重要です。
人は、一緒に過ごす時間が最も長い5人を平均した人物である
【FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略】
このことは科学的にも証明されているものがあるようですが、
本当だとするとかなり大きいことですよね。
また、周りの人間関係を良くするために
連絡を寝かさず正直にすぐにやったり、積極的に会いに行ったりすることが重要になってくると本書に書かれていました。
③習慣を変える
習慣づけは人生が少しずつ変わっていくと実感しています。
これまで自分は瞑想、日記、運動といった習慣を身に着けるように行動してきましたが、その積み重ねの量は膨大になってるところです。
日記はもはや読み切るのが5時間ではききません。
小説一冊読むにもそんなにかからんだろって感じです。
それでも、毎日少しずつそれも習慣化しているのであんまり負荷はかかっていません。
こんな感じで習慣を身に着ける力を習得することをおすすめします。
最後にもう一つ、本書にある『「有害な初期設定」を打開するための4つの原則』を紹介しましょう。
原則2:しごとから「完全に離れる」時間が必要
「集中して効率的に仕事をこなすには、心理的に仕事と自分を切り離す方法を学ぶ必要がある。」
【FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略】
仕事をしすぎると仕事ができない人になる→うつになる、人間関係が損なわれる、健康を害する可能性が高くなってしまう。
原則3:食べ物や薬の「奴隷」になるのをやめることが必要
精神的に集中できる時間は4,5時間なのに、8時間頭脳労働に従事するとなるとカフェインに依存せざるを得ない。
ほとんどの環境は中毒や依存を引き起こすように作られている。
原則4:人間関係が一番大事
依存症の反対は「人とのつながり」
現代になって私たちは友人の数が半減した。
従順になる場所があると強い。
「すばらしい人間」である必要はなく、「ただ誠実で正直」であればいい。
人生においてほかの人たち以上に大切なものなどない
まとめ
自分自身の環境を見直すいい機会になったでしょうか。
ぼくはこれからも環境をハックしていきたいと思います。
それでは、さようなら。